毛深いことが悩みだった頃の話
昔から「毛深い」ことが悩みで、いつも頭について回るものでした。小学生の頃には学校でからかわれたりもしましたが、母から剃るのは駄目だと言われており、余計に悩むはめになっていました。どうしても気になるならと母からオキシドール(消毒液)を渡され、これを塗りなさいと脱色まがいなことをしたこともありましが、それでも満足はいかず悶々としていました。腕や足の毛は色も濃く、長さもあったのでかなり目立っていたと思います。中学に入っても剃ることは禁止されていました。反対されていたのは剃ることで更に毛が濃くなるからということで、周りの女子は多くが脱毛をしていたので恥ずかしくて、夏場は本当に憂鬱でした。当時私にとって母は本当に怖い存在で、カミソリを買ってバレないように剃ったりもしていましたが、すぐに生えてくる毛でチクチクになるとバレてしまうことも多く、何度も駄目だと言ったのにと怒られました。今となっては何故そこまで…と思いますが(笑)
そこで母が買ってきたのが本式の脱色剤でした。小学生の時のオキシドールよりは遥かにマシで、金色に染まってくれるのですが…やっぱり問題有り!毛がなぜかどんどんと伸びていくので、金色に脱色してもすぐに根元が黒くなり、とてもおかしなことに…気になって気になって…腕を隠すようによくしていました。
その後も除毛テープを買ってきてくれたこともありましたが、これはとても痛かったのですぐに却下。
高校生になるとさすがに反抗するようになり、隠れてですがカミソリで剃るようになりました。ただ剃ってもすぐに生えてきたり、きれいに剃れなかったりと、脱毛に関する悩みは以前より緩和されたとはいえ、残ったままでした。大学生の時は除毛して毛を生えにくくするクリーム!というものをネットの広告で見て購入しましたが、実家暮らしだった為、相変わらず母には隠れながらの使用でした。気休めか少し効き目はあるように思いました。ただクリームの臭いがきつく残りやすかったので、母が長時間いない時に使うしかなく実用性に欠ける…脱毛機を買おうかと迷いながらもカミソリで地道な脱毛を続けていました。
やがて社会人になり何年か経ち、思い切って脱毛サロンへと足を踏み入れました。もちろん内緒なのでドキドキでしたが、どうしても脱毛の悩みとは縁を切りたかったので通うことに決めました。2年間ほどかけて腕や足、脇や背中など広範囲に渡って施術しました。もちろん完璧に毛がなくなったわけではないですが、太く黒かった毛はもうほとんどなく、ストレスは遥かに小さなものへと変わっていきました。たまに生えてきたところだけカミソリで…今はそんなスタイルになり、これまでの長かった脱毛への悩みヒストリーも幕を閉じました。良かった!めでたしめでたし!
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